多角的視点 今はどの視点からか
- tackrolofome
- 9月3日
- 読了時間: 2分

例えばこのような図形があって、これについて説明しようとしたときに、
三角形という形から説明し始めるかもしれない。
または真下から見ている人であれば四角形という形で説明するかもしれない。
はたまた緑色という色から説明するかもしれない。
立体としては四角錐だと説明するかもしれない。
ピラミッド、テント、積み木、お城の屋根、一辺がくっ付いた左右違う緑の二つの三角形、
等々
今その人はどの視点で見ているのか、語っているのか、
その視点を理解する事がとても大事。
1つの対象を同時に説明する事は出来ない。
また1つの対象は、複数の側面で成り立っている。
状況が違えば説明も変わる。
大事なのは、決して一つの側面が全てではないという事。
よくあるのが、誰かが何かを説明していたとして、それが絶対的な正解のように受け取ってしまいたくなるが、受け取りすぎない自分も同時に持っていないと迷う事になる。
例えば自分の仕事においてよくあるのが、シャンプーは毎日した方がいいのか、しない方がいいのかという議論。
なんとかという雑誌には毎日シャンプーをしない方がいいと書いていた、
モデルのなんとかさんは毎日なんちゃらというシャンプーで洗っている、
お湯だけの方がいいとYouTubeで言っていた、等々。
これもまさに、当事者の髪や頭皮の状態、使うシャンプー剤の種類、洗う目的、洗い方、これを発信している人の立場等、様々な状況によって変わってくる。
言っている人の視点を見るというのは、その人の世界観(頭の中)を見るという訓練になる。
その視点ができてくれば、一歩冷静な受け取り方、相手の受け入れ方にも繋がってくる
まず一旦、「まあそういう考えもある」
これ大事。
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